■ MUKU-DATA  黒柿(くろがき)

だいたい他県の皆さんはクロガキっていうけど、新潟だとクロカキ、ガキではなくカキと発音する方も多い。
6~7年前に、生黒柿の端材(黒というかほぼ白)を興味本位で市で買ったものと
もう1山は杢は出ているがもう虫にやられているもの。
いづれも倉庫で保管していたが、更にボロボロになってしまった。
(因みに弊社には良い黒柿は今のところございません)
この黒の墨を流したような杢目はとても魅力的だが、
黒柿は乾かしていい状態で材にするのが難しい。
(本当の良材には手を出していないので大やけどはしていないが・・)
黒柿を扱った事がある方は皆さんいろんな事、持論をお話されるが、
どれが正解なのか?
私にはまだ黒柿の神様(お師匠様)は存在しない。
このボロなもの、
とりあえず、このままにしておく訳にもいかず、
製材しています。
あまりに傷んでいるのでどう木取りしていいのか?
何にしたらいいのものやら・・

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